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出産したママの声14 ≪出産したママのブログより≫

育良クリニックでの出産に120%満足しました。

妊娠発覚してから、色々調べて、育良クリニックに妊娠8週目で決めました。見学行った翌日に、初回健診の予約をして、その次の日に入院申込みだったね~。

「育良クリニック」で検索すると、批判的な人もいますが、今思うと、初回妊婦健診は、ある意味、面接だったのだと思う。助産師の方から、どういうお産をしたいか、なぜ自然分娩か、どうやって育良クリニックを知ったかなどを色々ヒアリングを受けた。そして、最終的には理事長との問診で最後に「合格」と言われたのを今でも覚えてる。

育良クリニックに初めて行った時に、大きな樹が置いてあり、とても魅了された。「無理やりもって来られた樹なら、こんなに活き活きしていないだろうな、なんでだろう」と思っていたら、理事長の弟がもっている山(理事長は、熊本出身)で、この病院設立にあわせて弟がプレゼントしてくれたそう。その樹の話を理事長と話したのが覚えている。で、私には、初めて理事長と会った時に後光がさしているように見えた(笑)

待合室も病院っぽくなくて、快適だった。それに、育良クリニックが素晴らしいところは、分娩統計をファイリングして待合室で公開していること。それも確か5年とか10年分あったと思う。分娩者が何人いて、そのうち、何人が帝王切開だったとか、会陰切開したとか。で、こういう情報ってよっぽど真摯な対応しないと公開なんかできないと思いますよ。もうこのデータを公開しているだけで、信頼度はかなり高まった。HPでも分娩統計を公開していますね。素晴らしい。

それから、妊婦健診を受けていきましたが、まず、受付スタッフの対応が親切。いわゆる病院・役所のような対応ではなく、限りなくサービス業に近い対応。もちろん、電話は鳴り続け、受付待ちも多くいた時もあったけど、それでも、「お待ちいただき申し訳ありません」の一言や対応が親切だった。一度もむっとしたことがなかった。助産師さんも皆丁寧で、「え?」と思ったことは1回くらいだった。その1回もたいしたことないといえばたいしたことない。医師の方も、ほぼ毎回異なっていたけど、ちゃんと前回のカルテみた上で内診してくれてるし、私はセカンドオピニオンを重視したいので、医師によって若干、診断結果の表現が異なるのも私にとっては好ましかった。もちろん、医師の好みはあったけどね(笑)でも、それさえも、「あ~今日はあの医師か…」と思うこともそれなりによかった。

そういえば、切迫早産の診断を受け続けた時に、ある医師から「子どもと仕事とどっちが大事なんですか!?」と叱られたこともありましたね…。「どちらも大事です」と言い切って呆れられたのも、今となっては懐かしい思い出。

育良クリニックでのクラスは、「骨盤教室」と「産むぞクラス」に参加しました。後者はほぼ必須でしたが、前者もでておいて良かった。その時に、トコちゃんベルトの巻き方をたまたま教わったんだけど、まさか翌々週に切迫早産の診断を受けてトコちゃんベルト巻くとは思わなかったな~「産むぞクラス」は基本全員参加だったんだけど、入院タイミングのことがよくわかって参考になった。ほかにも骨盤インスパイアリングの教室とかあったりして、よかった。

で、分娩~入院当日は以前書いた通りなんだけど、正直、和室で産めなかったら満足度は落ちていたかもしれないな・・・。どうしても自然分娩だからしょうがないんだけど、例えば、希望の入院部屋を第三希望まで書いておいて、妊婦にも心構えをさせるとか工夫できるようぜひ改善してもらえればいいなぁと。

あとは、桜満開でよく見える部屋で分娩できたのも、満足度UPになった要因かもね^^;

入院中も助産師さんが本当に丁寧だった。

まず、担当助産師が分娩から退院後のフォローもしてくれることは本当にいいシステム。退院前日には、産後回復のための運動を教えてくれたり、色々話せたのは本当によかった。

担当助産師さん以外も、毎日「今日の担当の○○です」と挨拶してくれてケアしてくれたのも、すごく好感をもてたし、私、一人の患者のことをほとんどの助産師さんが情報共有しているのがよくわかって、その共有力はすごいなと思った。

あと、毎日2回、授乳チェックしてくれて色々相談できたおかげで、退院してからなんとか順調に授乳できてる。「深夜でも授乳で痛かったりしたら、ナースコールくださいね」など気遣いも本当にありがたかったし、産後1~2日目で腰痛がひどかった時も「ナースコールいただければ、赤ちゃん預かりにいきますよ~」など、本当にありがたかった。母子同室で出産日から添い寝ができるのはとてもいいことの反面、旦那さんが毎日いるわけではないので、そういう時に預かってもらえると本当にありがたかった。しかも、快く預かってくれるところが本当にありがたかった。こういう時に渋々預かられると預けちゃいけない気分になってしまうから無理してしまうしね。お母さんのカラダも子どもも両方ケアしてくれていることがよくわかった。

他にも、お掃除のスタッフや、お食事作ってくれる方も丁寧だった。助産師さんだけでなく、本当に病院で働くスタッフ採用に注力しているんだな~というのがよくわかった。

退院日当日も、最後まで授乳状況を確認してくれて、私は授乳に追加して搾乳orミルクをあげるよう指導してくれて、退院翌々日にはフォロー電話を担当助産師の方がくれて、我が子の体重も計りにいきました。

なんていうか、すべてが快適でした。「病院」はどうも嫌いだったけど、やっぱり理念と、それに基づくスタッフ採用によるのかもしれない。あとは、理事長のカリスマ性というかリーダーシップはひしひしと感じた。企業にしろ、病院にしろ、何かの団体の質を維持するには、やはり強力なリーダーシップはもちろんのこと、「誰を船に乗せるか」ということにつきるのかもしれない。

HPから引用~出産にかかわる医療理念~
断らずにいれば、患者数は増えますが、医療サービスの質は低下します。顔の見える信頼関係を築くにはスタッフ数と妊産婦数のバランスが大事です。信頼関 係のある関わりができる所に意欲あるスタッフが自然と集まってきます。当院では、高い理念を知ってもらった上で助産師を採用しています。従って、方針を曲 げることはできません。命が関わる現場ですので理念を強く持たねばならないのです。患者様の受け入れ方や分娩の在り方について幾度となく議論を続けて参りました。しかし、医療理念やずっと先までの育良を考えると同じところにたどりつきます。

これって企業と顧客の信頼関係にもいえることだよね。顧客数が増えすぎても、サービスの質はど低下する。顔がみえなくてよいなら、大量生産して消費すればよい。それを後から、SNSで顔がみえるように、とかしてもなんかそれは違うよね。

育良クリニックと出会って私自身が快適だったのはあるけど、それ以上に「誰を船にのせるか」の重要さを勉強できたのはとてもよかった。

「安全な環境で自然分娩」を望む方は、おススメ!

2013年3月
ご本人から許可を得てブログより全文掲載