お風呂掃除に役立つヒントをいくつかご紹介します♪
まずは汚れの種類と性質をチェックしましょう!
お風呂汚れの原因はたくさんありますが、性質が分かれば
どんな洗剤を使えばいいのかわかってきます!
①モヤモヤしている白いウロコ→石けんカス・水垢からうまれる汚れ(アルカリ性の汚れ)
石けんカスは、人の皮脂やシャンプ―・ボディソープなどが
水と合わさってできてしまう汚れです。
②気になる黒ズミ→床や浴槽に残ってしまう皮脂や垢(酸性の汚れ)
汚れがひどくならないうちに床や浴槽を掃除しておくことが重要です。
③ぬるぬるしているピンク色の汚れ→ピンクカビ(酸性の汚れ)
人体に悪影響はありませんが、菌の一種で条件がそろうと大発生してしまい、
放っておくと黒カビへとつながってしまうので要注意!
※ピンクカビ繁殖の条件※
水分・温度(20~30度)・栄養分(石けんカス等)
④黒カビ(酸性の汚れ)
根を張る性質があり、根が残っているとまた同じ場所に現れます。
より強力な洗剤で根本から除去しましょう。
次にどんな洗剤が適しているのかご紹介します!
《中性洗剤(お風呂用)》 床・浴槽・壁
《重曹》 酸性の汚れ(ピンクカビ・黒ズミ・皮脂汚れ)
《クエン酸》 アルカリ性の汚れ(水垢・石けんカス等)
《塩素系洗剤》 黒カビ
それぞれの汚れにあった洗剤を使って、しっかりと撃退していきましょう♪
また、さらっと洗いで汚れをためないようにお風呂掃除のコツをご紹介します!
1.湯船のお湯を抜いた後、浴槽を洗う
(浴槽がまだ温かいと、汚れがゆるんで落ちやすい!)
①お湯のシャワーで浴槽全体を濡らす
②中性洗剤を大きめのスポンジで軽くこすり洗いし、水のシャワーで流す
③排水口のゴミ、髪の毛を捨てる
2.お風呂から上がる時に水分を残さない
(お湯の蒸気、鏡や壁の水分を少なくすることがカビ防止につながる!)
①冷たい水のシャワーを床面にまき、浴室内の温度を下げる
②吸水力の高いマイクロファイバータオルで鏡、壁、床の水分を拭きとる
(ワイパーを使ってもよい)
3.週1回は排水口掃除!
①塩素系洗剤をかけて20~30分放置
②冷たい水のシャワーで流し落とす
ぜひ日々のお掃除の参考にしてみてください!!