ブログ Blog
皆さまこんにちは!
リネンスタッフです。
日本の食卓に欠かせないご飯!
今回は、そのご飯を美味しく冷凍するポイントをお伝えします♪
ポイント①「150g」ずつ小分けする
お茶碗1杯分くらいで冷凍しましょう。
この分量より多いと、冷凍・解凍に時間がかかり、味や食感が落ちてしまいます。
ポイント②「炊き立て」を冷凍する
「炊き立て」の状態が、冷凍保存に適しています!
長時間保温したご飯や、冷めてしまったご飯はNGです。
食べきれない時は、新鮮なうちにすぐ冷凍保存しましょう。
ポイント③「ラップ」で包む
ご飯をラップで包む時は、平たく均一厚さ(2cmくらい)にしましょう。
急速に冷凍できて、解凍する時は均一に温まります。四角い形より丸い方が、解凍ムラが起こりにくいです。
※ラップに包む理由は、密着させて空気に触れず、水分を通さないので、ご飯の酸化と乾燥を防ぐことができるからです。
※タッパーの場合、ご飯と蓋の間に空間ができてしまうので、冷凍庫の冷風がご飯に直接当たらず、冷却スピードが落ちてしまいます。
「ラップで包む」→「フリーザーバッグに入れる」のがベスト。
フリーザーバッグに入れることで、におい移りも防ぎ、美味しさが長持ちします!
ポイント④できるだけ「水分」を保ったまま冷凍する
水分を逃さない様にすばやく湯気ごとラップに包み、水分を閉じ込めるのがコツです。
また、ご飯を押しつぶしてしまうと解凍した時に塊になってしまうので、ふんわり盛り付け、空気が入らない様にラップで包みましょう。
0度以下になるとデンプンは老化しないので、ご飯は冷蔵ではなく「冷凍」保存がおすすめです。
ポイント⑤「あら熱」をとる
手で触っていられないほどアツアツの状態から、ちょっと熱いと感じる程度の40度くらいまで冷まします。
そのあとで冷凍庫に入れましょう。
ポイント⑥スピーディーに「冷凍」する
冷凍庫のアルミプレートがあれば、できるだけ密着させ、「急凍モード」があれば活用しましょう。
(アルミホイルで包む方法もありますが、手間のわりに急速冷凍の効果は薄いです...)
ポイント⑦保存期間は「約1ヶ月」
冷凍保存していても、完全に劣化しないわけではありません。
1カ月を目安に、早めに食べましょう!
ポイント⑧再凍結はNG
一度冷凍し、解凍したご飯はその時点で美味しさが落ちています。
再凍結しても美味しくなりません。
たくさんポイントがありましたが、いかがでしょうか。
いつも食べるご飯を少しでも美味しく食べられるように、ひと手間加えてみませんか?
投稿者/ Contributor
- 浦野晴美・理爺長
-
育良クリニック創設者。
どうでもいいことを「理爺長のつぶやき」でつぶやいたり産科医としてのコメントをのせます。 - 院長
- とらママ
-
育良クリニックマネージャー。
2011年1月、第一子「とらさん」
2012年6月、第二子「りゅうちゃん」
2014年2月、第三子「うまくん」
2016年4月、第四子「おさる」
2020年10月、第五子・初女子「じら」
(すべて愛称)
を当院で出産。
妊娠・出産・育児の奮闘記を綴ること多し。 - 医療スタッフ
-
医療スタッフ
開院当初からの超ベテラン。
医療的な質問に回答したり、日々のできごとを綴ります。 - 育良事務局
- コンシェルジュスタッフがイベントやお知らせを随時配信します。