ブログ Blog
また体調を崩していました、とらままです。
1週間、声が出なくなってしまっていました。一生懸命出してもかすれ声。
子どもがいると、喉を使わずに生活することは不可能。
かすれ声で怒鳴りまくる私はまるでホラー。
当然コロナも心配でした。ずっと平熱で喉以外に症状がなく、耳鼻咽喉科での診断はドライノーズ。
またやってしまった。
次男の産後もドライノーズから重度の副鼻腔炎になり、救急外来を受診し、鼻の骨に穴を開けて洗浄しました。あれは辛かった。
思い起こすと、あのとき、副鼻腔炎だと分からずに、涙、鼻水、よだれを流し、割れるような頭の痛み、首も肩もチェーンで締め上げられているように痛く、
夫に、「霊媒師をつれてきてくれ~~」と泣きながら頼み
夫の「いや、病院だろ」という判断で救外に行ったのでした。
それ以降、定期的に耳鼻科を受診して点鼻を貰っていました。鼻の奥を乾燥させないことが大事だそうです。
今回も産後の忙しさに自分のケアは忘れていたのが原因です。
今は薬を飲んで点鼻を続けたらやっと良くなってきました。
・
・
いや、私が話したいのはこのことではなく、、、
この体調不良の最中に、夫に弱音を吐いた時のことです。
辛いことを訴えると、うちの夫は「ふ~ん。」って言って、スマホで「どっかの国の人がステーキみたいな肉の塊をひたすら切る動画」を観続けたのです。
あまりに腹が立って、いや、悲しくて、夫が視界に入るのも嫌でくるりと背を向けました。
それを長男が見ていて、黙って私の手を握ってくれたのです。
翌日になっても、私の悲しさは癒えずにいました。これは産後ブルーだろうか。
夫が仕事でいないので、私と子どもだけで夕食をとっていました。
「ねえ、パパのこと好き?」と、言ってはならないことを長男に聞いてしまいました。
すると
「子どもはみんな親のことを好きなんだよ。
というか、好きになりたいんだよ。
それより、昨日のはパパの本心じゃないからね。あんなこと思ってないよ。」
と1の質問に10答えられてしまいました。
そうか。
子どもは私を好きでいようとしてくれているから、それに値する姿勢を示さないといけないんだな。
・
・
私が今日のブログで話したかったことは、ドライノーズから声が出なくなることでなく
長男から学んだこと・・・・・・
ではなく、やっぱり
私が頼った時に、夫が「どっかの国の人がステーキみたいな肉の塊をひたすら切る動画」を見ていたことだー!
とらまま
Recommended articles おすすめの記事
投稿者/ Contributor
- 浦野晴美・理爺長
-
育良クリニック創設者。
どうでもいいことを「理爺長のつぶやき」でつぶやいたり産科医としてのコメントをのせます。 - 院長
- とらママ
-
育良クリニックマネージャー。
2011年1月、第一子「とらさん」
2012年6月、第二子「りゅうちゃん」
2014年2月、第三子「うまくん」
2016年4月、第四子「おさる」
2020年10月、第五子・初女子「じら」
(すべて愛称)
を当院で出産。
妊娠・出産・育児の奮闘記を綴ること多し。 - 医療スタッフ
-
医療スタッフ
開院当初からの超ベテラン。
医療的な質問に回答したり、日々のできごとを綴ります。 - 育良事務局
- コンシェルジュスタッフがイベントやお知らせを随時配信します。