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その他 育良事務局

「いいたいぞノート」

当院にはお産された方々のご意見、感想を今後に反映する目的で作られた「いいたいぞノート」と言うものがあります。

ノートと言っても各々で紙に書いてくださり、掲載を了承していただけたものをファイリングさせていただいているものです。

「〇〇してほしかったです」「〇〇があれば良いと思いました」などのご意見を頂戴し、院内で協議することもありますが、涙が出るような嬉しい感想を頂くことも多くあります。

今回は沢山の感想の中から、最近頂いた感想の一部を抜粋させて頂きます。

10週まで健診で通っていたのが不妊治療の病院だったこともあり、はじめてこちらの

産院で健診いただいた際に、先生がエコーを見て、大丈夫とか問題ないとかではなく、

「赤ちゃんかわいいね」と声を掛けて下さった一言でとても安心し、嬉しかったのを

覚えています。妊娠に対して心配する気持ちが軽くなり、妊娠期間中を前向きに楽しむことができました。ありがとうございました。」

「本来別の病院での出産を考えていましたが、コロナ禍で思うところがあり産院を改めて探すことにしました。いくつかの産院にお電話し、御クリニックの受付の方が1番丁寧で

かつコロナ対策などしっかり行っているという印象で一旦行ってみよう、ということにしました。  中略

コロナ禍での健診でありがたかったことが2つあります。1つは希望すれば毎回4Dエコーを行ってくれ、かつ動画をいただけることです。義親が地方に暮らしているため、経過を

見える形で知らせることができるのはとてもうれしかったです。

もう1つは立ち合いです。コロナ禍で立ち合いを行っている所は多くなく、同時期に出産した知人(別の産院)からとてもうらやましがられました。

当初は記念に、くらいで「できないよりできた方がよい」程度の気持ちでしたが、実際は

主人に立ち会ってもらえなかったら心が折れていたろうと思うので本当に良かったです。

主人もとてもよろこび、産後「子どもをより一層かわいがれる」とか「考え方がかわる」と

興奮していました。」

「お産のシーンでは、いきませて会陰を切って...というやり方で1人目を他院で産んだのですが今回は最後いきむ事をせずに、長い時間深呼吸で丁寧に会陰を伸ばして産ませて頂いた事、さらに分娩台では仰向けしか無理と思っていましたが、横向きの楽な姿勢のまま最後まで出産できた事が感激しました。

また産んでそのまま抱っこだけではなく、授乳までできた事も、とても嬉しかったです」

等々沢山の嬉しかった、ありがとう、を頂いているのは本当に産婦人科冥利につきます。

また感想にもありましたが、当院ではコロナ禍の緊急事態宣言中でも分娩の立会い、面会、家族宿泊が可能です。

皆様の記念を大切にしたい一心で、スタッフ全員が感染対策に気をつけ、皆さまのご協力の元、実現させています。

退院する時に、当院を選んで良かった!と全員が思って頂けるように、今後も精進して

参ります。

プロフィール/ Profile

育良クリニック

目黒区にある産婦人科です。
患者様へのお知らせや、妊娠育児のあれこれ配信しています。

投稿者/ Contributor

浦野晴美・理爺長
育良クリニック創設者。
どうでもいいことを「理爺長のつぶやき」でつぶやいたり産科医としてのコメントをのせます。
院長
とらママ
育良クリニックマネージャー。
2011年1月、第一子「とらさん」
2012年6月、第二子「りゅうちゃん」
2014年2月、第三子「うまくん」
2016年4月、第四子「おさる」
2020年10月、第五子・初女子「じら」
(すべて愛称)
を当院で出産。
妊娠・出産・育児の奮闘記を綴ること多し。
医療スタッフ
医療スタッフ
開院当初からの超ベテラン。
医療的な質問に回答したり、日々のできごとを綴ります。
育良事務局
コンシェルジュスタッフがイベントやお知らせを随時配信します。

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