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皆さん、こんにちは。
生殖医療 培養部 富田です!
最近は暖かくなり過ごしやくしなってきましたが、同時に花粉症が大変な時期になってきました・・・・。
さて今日は、精子と卵子の出会い=排卵と受精についてと着床についてお話します。
出典元:メルクバイオファーマ発行『WITH YOU BOOKLET』
卵巣から排卵した卵子は、卵管采という手のような場所にキャッチされます。
その後、卵管膨大部という場所で精子と出会い受精します。
受精は1個の精子と1個の卵子で成立するので、1つの精子が卵子に入り込むと、他の精子は入ることができなくなります。
受精後、1個の細胞が2個に分かれ、2個の細胞が4個、8個と細胞分裂を繰り返しながら子宮にむかいます。
子宮に到達するのは排卵してから5日目あたりでこの時期には胚盤胞という状態まで育ちます。
この時にはもう、赤ちゃんになる細胞と胎盤になる細胞に分かれます。
着床は排卵してから7日目あたりに子宮内膜にもぐりこみます。
この時、子宮内膜は受精卵が着床できるように、ふわふわのベッドのように厚くなっています。
受精卵ができてからおおよそ12日後に着床が完了し、着床してから10日前後で妊娠の反応が出ます。
簡単ではありますが、3回に分けてお話させていただきました。
次回は精子について話していきたいと思います。
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投稿者/ Contributor
- 浦野晴美・理爺長
-
育良クリニック創設者。
どうでもいいことを「理爺長のつぶやき」でつぶやいたり産科医としてのコメントをのせます。 - 院長
- とらママ
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育良クリニックマネージャー。
2011年1月、第一子「とらさん」
2012年6月、第二子「りゅうちゃん」
2014年2月、第三子「うまくん」
2016年4月、第四子「おさる」
2020年10月、第五子・初女子「じら」
(すべて愛称)
を当院で出産。
妊娠・出産・育児の奮闘記を綴ること多し。 - 医療スタッフ
-
医療スタッフ
開院当初からの超ベテラン。
医療的な質問に回答したり、日々のできごとを綴ります。 - 育良事務局
- コンシェルジュスタッフがイベントやお知らせを随時配信します。