時期の決められた検査や指導があるため、初期からの来院をお勧めしています。妊娠後期でこちらに里帰りでいらっしゃる方や引越しをされる方は、必要時のみ当院で健診を受けていただきます。詳しい内容を説明させていただきますのでお電話ください。外国にいらっしゃる方は、お問い合わせメールよりご連絡ください。
出産される施設が遠方の方の妊婦健診をお受けしております。
里帰りができなくなった場合は当院で分娩される(当院の方針に賛同している)方とさせていただいております。
※分娩予定の病院が近郊の方の妊婦健診は行っておりません。
目安として自宅より産院まで1時間半以上かかる場合に里帰り分娩の妊婦健診をお受けします。
外来から上の入院フロアまで届く「育良の樹」
安産を祈願して祈祷を受けた当院の御神木です。不思議と樹の一部が女性の姿に見えると言われます。
無事にご出産をされたお母様方、次の皆様たちが安産ができますよう、育良の樹に手を触れてお力をそえてください。
妊娠判断から心拍確認までの診察をお受けします。分娩施設が決まり次第、紹介状をお渡しして転院となります。
*自宅分娩や助産院でご出産ご希望の方の妊婦健診は、医療方針が異なるためお受けしておりません。
*胎児超音波スクリーニング検査は当院通院者のみが受けられる検査です。
お母様の腕から採血し、おなかの赤ちゃんに異常があるかどうか推定する検査です。この検査ですべての異常をみつけ出すことはできませんが、ダウン症候群、神経管欠損症、18トリソミーの赤ちゃんが産まれる確率を知ることができます。陽性・陰性ではなく、確率でしか分からないため、かえって 不安になってしまう場合があります。よくお考えになってからお受けください。
ダウン症などの染色体異常や特定の遺伝子疾患の有無を調べる検査です。
超音波(エコー)検査によって、胎児、胎盤の位置を確認しながら腹部の皮膚から注射針を刺し、子宮内から羊水を採取します。検査自体は10分程度で、針を刺している時間は30秒ほどです。針は子宮まで届かせるために長いですが、大変細いため、痛みは通常の採血程度のようです。それより、不安や恐怖で緊張を強めてしまう方が多いのでリラックスしてお受けください。検査中、こちらからもお声がけさせていただきます。
検査後1時間ほど安静にしてから帰宅します。
クアトロ検査の結果によって、さらに詳しい検査として希望されることが多いですが、最初から確定診断を得たい方はクアトロ検査を受けずに羊水検査を選択する方がみられます。
胎児の全身チェック・心臓などの臓器チェック・発育評価を行います。
お腹からの超音波(エコー)検査によって、詳しく観察をします。通常の妊婦健診での超音波検査は、心拍と胎位、推定体重の確認が主ですが、この検査では時間をかけて更に詳しく胎児の各部分を超音波検査士が診ていきます。
この検査に4D撮影、動画の録画は含まれません。
当院分娩をされた方と里帰り分娩で当院にて妊婦健診を受けられていた方は母乳外来を受けられます。
短小乳首、扁平乳頭、陥没乳頭で母乳育児をご希望の方は、健診時に助産師にご相談ください。
*断乳卒乳は、相談をしてからはじめてください。独自ではじめられてから、発熱や痛みで耐えられず、電話がかかってくるケースが多々あります。対応が難しい場合もございますので計画的に行うことをお勧めします。
お子様がおっぱいが恋しくなってしまいますので、断乳卒乳マッサージの際は、お子様を預けてお越しください。
当院の料金規定に納得された上で受診、分娩予約してください。