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理爺長の浦野です。

先日、コロナ禍で自宅待機をしている私に育良クリニックから連絡が入りました。

以下、碑文谷保健センターの産後ケア担当の方より

「いつも大変お世話になっております。

育良さんには、多くの産後ケアの褥婦さんを受けて頂き大変ありがとうございます。

他院分娩の方も多く引き受けていただき本当に感謝致します。

アンケートより患者様の評価も大変良く、育良さんって本当に素晴らしいと思います。

また、産後ケア入院の必要性や重要性を改めて感じております。

産後ケアを通し、事例を重ねることで医療機関との「切れ目のない援助」の大切さを実感しました。

本来出向いて御挨拶するべきところですが、コロナ渦ということもありお電話で大変恐縮ですが、今後ともよろしくお願い致します。」

とのことでした。

本当にうれしいご連絡でした。

これも、育良の皆が一生懸命に産後ケアに携わってくれた結果だと思います。

これに満足せずより一層育良の社会貢献を推し進めていきたいと思います。

 産後ケアは出産年齢の高齢化、核家族の拡大、産後うつの問題から今やなくてはならない制度になりつつあります。

ただ、あまり産後ケアを行う施設が増えないかやる事になったとしても受け入れを制限するなどまだまだ希望する人すべてが利用できるわけではありません。

受け入れる側の問題としては区からの補助金が十分とは言えないことや受け入れてもそれほど経営的にうまみはないことなどが考えられます。

利用する側としてもお産後いったん退院して、自宅に落ち着いたのにまた別の施設に行くという億劫さがあるのだと思います。

 それらのことを乗り越え産後ケアの利用が当たり前になるためにも、より一層のサービスで少しでも利用者を増やし、利用してよかったと思う方が増えれば、と思います。

プロフィール/ Profile

育良クリニック

目黒区にある産婦人科です。
患者様へのお知らせや、妊娠育児のあれこれ配信しています。

投稿者/ Contributor

浦野晴美・理爺長
育良クリニック創設者。
どうでもいいことを「理爺長のつぶやき」でつぶやいたり産科医としてのコメントをのせます。
院長
とらママ
育良クリニックマネージャー。
2011年1月、第一子「とらさん」
2012年6月、第二子「りゅうちゃん」
2014年2月、第三子「うまくん」
2016年4月、第四子「おさる」
2020年10月、第五子・初女子「じら」
(すべて愛称)
を当院で出産。
妊娠・出産・育児の奮闘記を綴ること多し。
医療スタッフ
医療スタッフ
開院当初からの超ベテラン。
医療的な質問に回答したり、日々のできごとを綴ります。
育良事務局
コンシェルジュスタッフがイベントやお知らせを随時配信します。

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