育良クリニックの皆様


第二子出産、第三子出産にて大変お世話になり、心より感謝申し上げます。

今回の妊娠が分かってすぐ、妊娠が継続できないかもしれないという場面に立つこともあり、

日々夫婦で考え、悩んだ妊娠期間だったと改めて感じます。

赤ちゃんを授かることや健康な赤ちゃんが誕生することは当たり前ではないと理解するまでの時間。

それはとても閉鎖的で、試されているような感じもし、夫婦共に塞ぎ込んでしまう日々でした。

第三子の親になれるのかの試練を乗り越えなくてはならないと夫婦で今後どうすべきか、沢山話し合った日々でした。

前を向けても、実際に会えるまで不安は拭えず、分娩台の上でも、祈るような気持ちで子供の誕生を待ちました。


出産当日。

それまでも何度も何度も前駆陣痛があったのに、なかなか本陣痛に繋がらず、いよいよかと夜間病院へ行っても、

まだ陣痛の間隔は規則的にならず、、、

何故だろうとずっと不安を感じる妊娠生活でした。

そんな私の不安を察して下さった助産師の後藤さん。とても頼り甲斐があり、後藤さんが「絶対元気な赤ちゃんを見せる！！」

と仰って下さり、息子は後藤さんが夜勤の日を選んだのではないかとさえ感じました。

そして何よりその言葉が本当に心強く、私共家族の支えとなりました。

どんな痛みも耐え、乗り越えて、第三子に会うと決めていた私も、なかなか先の見えない分娩の経過に、

無痛分娩に切り替えたい、、、と思わずもらしてしまいました。

後藤さん、池上さん、関わって下さった助産師の皆さまは、私の想いを大切にして下さり、

また諦めず声をかけ続けて下さいました。また赤ちゃんにも私の気持ちが伝わったのか、その後三度ほどのいきみで、

無痛分娩に切り替える事なく、経腟分娩で産まれてくれました。

産まれたら、1番に私に見せたいと、何度も話して下さった後藤さん。

最初に第三子を見たあの姿は、脳裏にやきついております。

後日、出産状況について、人形を使い、詳しくお話し下さり、大変貴重な奇跡を感じる出産を体験できたのだと改めて感じることができました。

また後藤さんの熱意が何より、嬉しかったです。


今回の出産がさらに私を強くさせてくれた、前を向いて強く生きていかなくてはならないと感じた出産でした。

涙を流しながら、手を握ってくれていた小学生の長男も、心に何か強く感じるものがあったようです。


今、目の前で元気で、健やかに眠る三男がおります。

この子に出会えた奇跡に感謝し、育良クリニックの皆様の想いに感謝し、

これからの子育てを我が家らしく楽しく過ごしていけたらと思っております。


育良クリニックの皆様、沢山の方に支えていただきました。

本当に素晴らしい時間をありがとうございました。


第2子出産の際、又、今回の妊娠経過、産後と、いつも優しくお声かけ下さった片山さん。

いつも気にかけて下さる優しさに支えられました。

親身になって話を聞いて下さり、ありがとうございました。妊娠中の不安が落ちつきました。

そして無事に出産でき、第3子を見ていただけて、嬉しかったです。