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おはようございます。とらままです。
毎朝目が覚めて、「産まれなかった」と一番に思います。
夢の中では陣痛がきていました。(笑)
目覚めた時に、お腹はカチカチで、それでも、赤ちゃんがぐりぐり動くので苦しいのなんのって。
妊娠後期は眠りが浅いですよね。
赤ちゃんが生まれたら、授乳で長時間は寝られなくなるのでその準備にはなりますが。
気圧のせいでしょうか?今朝はずっと張っています。
先日の台風接近の時も、ずっと体がざわざわしていました。私は気圧の影響を受けやすいようです。
長男は予定日、次男は予定日前日、三男は予定日1週間前、四男は予定日翌日
の出産でした。
大体予定日前後に産まれていますが、三男の時は記録的な大雪の日だったのです。
大雪で全ての交通機関が止まり、夫は勤務先から徒歩になり一人で陣痛を過ごす長い長い時間・・・。
しかし、その時の陣痛に気持ちいい波があって、あれが何だったのか未だによく分かりません。
後から思うのは、今まではお産の時に「あれやりたい、これやりたい」と思っていたのですが
何も考えず、ただただお産に集中しているときの方が上手くいっていたなと。
一人目の時は、最初の数時間は、隣で布団を引いて万全な体勢で寝出す夫、昼食も夕食も食べられていない私の隣でポテトチップスをバリバリと食べ出す夫、
「痛いなら、もっと声出してみろ」と意味不明な励ましをする夫・・・にイライラしっぱなしでした。(全て夫が原因か)
私は、完璧で万全なサポートを夫に期待してしまっていたのですね。
出産後半には、とにかく、痛みだけに集中して助産師さんの言葉だけに耳を傾けていると、
とてもスムーズに産むことができました。
2人目の時は、○○の音楽を聴きながら、とか、アロマオイルを嗅ぎながら・・・とか希望が出てしまい
希望があるとそれが叶わない時に自分で自分にストレスをかけてしまう気がするのです。
3人目以降は、とにかく、無事に産むことだけに集中することが私にとっては満足なお産に繋がるとわかりました。
(あ、でも、遅れて夫が到着してから、また気がそれてしまいました。
出産数十分前の私の真横で「腰が痛い。」と発言し、急に腰ベルトを取りに家に帰りました。
「もう生まれるけど、パパどこ行ったの!?」とざわざわする助産師さん。夫の到着待ちでいきみを逃すこと数回・・・。
(なんだこの時間は!!!????)と思いました。
夫が到着し、腰ベルトを着けている最中の夫の隣で出産。「え?もう生まれるの?」と夫・・・。)
今回は、立ち会いたがっている家族にも「気が散ったら帰ってて貰うから、どうなるかわからないよ」と何も決めずにいます。
(振り返ると、うちの場合は、夫が原因?)
5人を出産した友人が、「4人目以降は、陣痛中がずっとお花畑にいるように気持ちよかった!」と言っていました。(笑)
私はその境地まではたどり着いていませんでしたが、経験してみたいものです。
1週間前からの左腰の鈍痛が、日に日に強くなっています。
産まれてなかったらまた明日。
とらまま
投稿者/ Contributor
- 浦野晴美・理爺長
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育良クリニック創設者。
どうでもいいことを「理爺長のつぶやき」でつぶやいたり産科医としてのコメントをのせます。 - 院長
- とらママ
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育良クリニックマネージャー。
2011年1月、第一子「とらさん」
2012年6月、第二子「りゅうちゃん」
2014年2月、第三子「うまくん」
2016年4月、第四子「おさる」
2020年10月、第五子・初女子「じら」
(すべて愛称)
を当院で出産。
妊娠・出産・育児の奮闘記を綴ること多し。 - 医療スタッフ
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医療スタッフ
開院当初からの超ベテラン。
医療的な質問に回答したり、日々のできごとを綴ります。 - 育良事務局
- コンシェルジュスタッフがイベントやお知らせを随時配信します。