毎年育良クリニックでは日本赤十字看護大学大学院の学生実習を受け入れています。
国際保健助産学専攻の実習で診療所における管理や地域とどのように連携するのかを3名の実習生の方が学びにいらっしゃいました。
実習に来られる前に自分の目標「ゴール」を設定し、それに沿った具体的実習内容を考えたものを資料として提出していただきました。
その資料をもとに学びたい内容を理解し、助産師実践では診療所ならではの分娩を優先的に実習していただきながら、他部署・多職種間の連携や当院での防災対策や委員会活動など医療的な部分以外はマネージャー部門よりお話をさせていただきました。
大きな病院での実習が多いのか話している中で驚かれることが多々ありました。
医療者とそうでない人の区別がはっきりしているのだと思いますが、当院は医療者でないと出来ないこと以外は部署関係なく協力をしているように感じます。
コミュニケーションを大切にしていたり、何か出来ることはないかという思考をもったスタッフが多いのだと思いますが、伝えているこちらが改めて育良クリニックの良さや楽しさを実感させていただきました。
助産学生さんたちが女性に寄り添った素敵な助産師になることを応援しております!