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とうとう予定日前日を迎えました、とらままです。
5人目の経産婦でも、生まれない時は生まれないもんですね。なので、予定日過ぎてしまった方もご安心を。
前に一緒に働いていた先生が予定日過ぎて焦る患者さんに
「この産婦人科医師人生で、産まれなかった人みたことないから大丈夫!」と
お声がけしていたのが印象に残っています。
お腹が張るようにたくさん動いたり、張っているときに苦しいけど頑張って動いたり
陣痛促進の鍼灸を受けてみたり・・・やることやっておけば、とりあえずあとは待てば良いのです。
お産が近づくと、お通じが気になります。
毎日出ているか、どのくらい出ているかチェックして、病院からもらった酸化マグネシウムを飲んで調整します。
あまりすっきりとしない日が続いて、入院になったときは、私は助産師さんに頼んで浣腸してもらいます。
陣痛が来てから浣腸するのは、苦しいのですが、出産間際の痛みが腰からお尻のほうにうつってきたときに
排便したい痛みなのか、赤ちゃんがでそうなのか、訳のわからない感覚が苦手なのですっきりとして安心したいのです。
次男の時は、トイレから出られなくて、「これ、赤ちゃん出ちゃうんじゃないの??」と怖くって。結局、お通じでしたけど。
先日、長男に、「赤ちゃん産むとき、うんちも一緒に出ちゃったら、赤ちゃんが菌に感染して病気になっちゃわない?大丈夫?」
と質問されました。
分娩の時は、助産師さんがお尻を抑えてくれたりするので大丈夫です。
昨日、夫に、入院した時の段取りを説明し始めると「5回目の立ち合いだから、もう任せとけ!」と聞く気なし。
全く信用していません。そして思い出しました。
長男の出産中に、いきみたくて夫の手をぐーっと握り力を入れたときです。その力がとても強かったらしく、夫は対抗心を燃やし
私の手を更に強く握り返しました。
そして私は指を脱臼しました。そのまま出産しました。
一生忘れません。
パパたちへ
陣痛の痛みは忘れるのですが、お産の時の恨みは忘れません。気を付けてください。
明日の内診はぐりぐり刺激だろうな~~~。
とらまま
投稿者/ Contributor
- 浦野晴美・理爺長
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育良クリニック創設者。
どうでもいいことを「理爺長のつぶやき」でつぶやいたり産科医としてのコメントをのせます。 - 院長
- とらママ
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育良クリニックマネージャー。
2011年1月、第一子「とらさん」
2012年6月、第二子「りゅうちゃん」
2014年2月、第三子「うまくん」
2016年4月、第四子「おさる」
2020年10月、第五子・初女子「じら」
(すべて愛称)
を当院で出産。
妊娠・出産・育児の奮闘記を綴ること多し。 - 医療スタッフ
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医療スタッフ
開院当初からの超ベテラン。
医療的な質問に回答したり、日々のできごとを綴ります。 - 育良事務局
- コンシェルジュスタッフがイベントやお知らせを随時配信します。