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産科 とらママ

今一番大変な事

先日、ベビーラップが届き練習始めました、とらままです。

産後1ヶ月が過ぎて、一応床上げをしました。

(退院日から、既に床上げのような生活だったような・・・)

「産後で大変でしょう?」と皆が気遣って連絡をくれます。

確かに赤ちゃんは

一日中おっぱい、おむつの繰り返しで付きっきりではあります。

しかし、私が一番大変な事は赤ちゃんでなく、兄たちなのです。

特に、小学生。

保育園は、働いている親をサポートしてくれるので本当にお任せしっぱなしでした。

小学生は、用意する持ち物も多いし、何より宿題を見てあげないといけません。

「うちは、子供が進んで宿題やるから音読のサインくらいだよ~」という奇跡的なお子さんもいます。

我が家では、そういう息子のお友達を「神の子」と呼んでいます。

「宿題やりなさい」「早くやりなさい」・・・この言葉を、一日に何十回叫び続けていることか。

あまりにやらないので、育児本を読み「子供の自主性に任せて見守る」ってことを実践してもみましたよ。

子供達は、自主的に遊び続け宿題をやらずに学校に通い続け・・・とてもとても見守れませんでした。

今年度から小学生が3人となったので、とても大変です。

私の出産入院もあり、産後のことも考えて、今後私一人で全ては見切れないと思ったので、出産1ヶ月前から夫に宿題チェックを移行し始めました。

そして、これが本当に大変でした。

子供毎にチェックするものと見るポイントを詳しくノートに書いて夫にも説明しましたが、

まず、ノートは見ない。

説明したとおりにやらずに自己流でやる。

だから、漏れだらけ。

出産前の大事な時期に、夫のチェック漏れのチェックが大変すぎた。

駄目な所を何度注意しても次の日忘れる。

私のイライラが増え、もう夫にやらせるのは諦めようかとも思いました。

しかし、ここで私が引いたらずっとこのままで、私ばかり大変になっていくのだろうなと考え直し

チェック漏れがあったら、言うのが面倒だからと私が直していた所も、夫を呼んで自分で直させました。

私が夫のチェック漏れを夫に指摘し、夫が子供にやり直させる・・・という途方に暮れる作業を毎日やっていました。

我慢の1ヶ月でしたが・・・今は夕食が終わると夫の声かけで子供達が宿題を始めるようになり、

私のチェック無しに、学校にも送り出せています。かなり、本当にかなり楽になりました!

時には苛立つ夫にぐちぐち指摘をし続ける自分が嫌にもなったけれど、頑張って良かった。

うちの夫には、許さない力が必要だったということです。

そして昨日、息子の先生から「しばらく宿題がでていません」と連絡が・・・。

なんですと!?

過去の宿題を見ると、確かに所々やっていない。そしてやっていない日は、夫がチェックした日。

私のチェックする日はやり、夫のチェックする日は手を抜くというズルをしていたのです。

また、音読の様子を見ていると、手慣れた感じでページ飛ばしをする息子。全く気付かずサインをする夫。

「こらーっ!主人公も出てきてないのに、終わるわけないでしょ!」たまらず突っ込んでしまいました。

最近の夫のチェックは口頭確認のみ。

嘘のつけない次男を除いた2人は、楽する方法を見つけていたのです。

だから最近毎日「今日、パパ帰ってくる?」と聞いていたのか。好かれていると思って、パパ、喜んでいたではないか。

またしばらく、ダブルチェックが必要になってしまいました・・・。

どなたか、こんな我が家にアドバイスを。

とらまま

プロフィール/ Profile

育良クリニック

目黒区にある産婦人科です。
患者様へのお知らせや、妊娠育児のあれこれ配信しています。

投稿者/ Contributor

浦野晴美・理爺長
育良クリニック創設者。
どうでもいいことを「理爺長のつぶやき」でつぶやいたり産科医としてのコメントをのせます。
院長
とらママ
育良クリニックマネージャー。
2011年1月、第一子「とらさん」
2012年6月、第二子「りゅうちゃん」
2014年2月、第三子「うまくん」
2016年4月、第四子「おさる」
2020年10月、第五子・初女子「じら」
(すべて愛称)
を当院で出産。
妊娠・出産・育児の奮闘記を綴ること多し。
医療スタッフ
医療スタッフ
開院当初からの超ベテラン。
医療的な質問に回答したり、日々のできごとを綴ります。
育良事務局
コンシェルジュスタッフがイベントやお知らせを随時配信します。

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